最近のX(ツイッター)やBrain。
あるいはココナラ。
「まず商品作るのが先や!」という
発信を良く見かけるようになりました。
一時期のことを思えば
本来のビジネス構築の順序が
浸透してきて、
良い環境になりつつあるなと
思う反面。。。
2極化した環境が出てきている
印象があります。
「たった3週間でオリジナル商品をつくって
販売後すぐに収益発生します!!」
みたいな
即生産、即販売、即換金パターン。
「自分の強みを商品にして、
納得いくビジネスをつくっていこう」
みたいな
自分の価値を最重要視した、
ゆっくり成長型収益化パターン。
どっちがいい、悪いという話ではなく
どっちの道を選んだとしても
根本にある原則は何も変わりません。
それを知らずに手軽なノウハウや
コンテンツに手を出すと、
「商品設計、むずかしくない?」
「自分が商品を作るとか、無理じゃない?」
「商品設計って知識ゲームなのでは??」
と、軽い絶望感に苛まれます。
高額なコンサル費を払ったとしても
ちゃんとした商品設計を教えてくれる
とは限らないので
知識は実らず
破産コースを辿ってしまうこともあるわけです。
商品設計で知っておくべきことは
片手で余る程度のことだけでよくて。
複雑な知識も、ものすごい実績も
必要がないんです。
向上心が高く
学ぶことが大好きな人であるなら
あなた自身が納得して、
自信持って販売できるもの。
そういうものを作りたいって
思ってるはずです。
「別に自分がやらなくたって良いや」って
心が無理やり嘘をつくような。
そんな寂しいビジネスなんてしたくない。
そう思ってるんじゃないでしょうか?
だからいろんなコンテンツを買い漁って
何度も実践しているんですよね。
安心してください。
ここの記事では、みんなが有料で出す情報を
それ以上の価値をのせて無料で出します。
今までたくさん頑張ってきたあなたのような。
そんな人に届いて欲しいから。
この記事はシリーズ記事となっています。
読んで実践するだけで、
自分のビジネステーマから商品をつくり
販売するまでの流れを学べるコンセプトで
発信をしていきます。
随時更新していきますので
続けて読んでみてください。
なぜ商品設計の悩みは尽きないのか
シリーズ1回目の記事では、
「商品ってそもそもなんだ?」
から解説をしていきます。
マーケティングってなんだ?を語るなら
商品の本来の役割を話した方が
早いんですよね。
実際に私は、その考え方を知って
自分の仕事や活動に取り入れてから
*新しい仕事を依頼されるようになる
*人脈が広がり専門家の方と繋がりを作れるようになる
といった
目先の利益では絶対に得られない
数ヶ月後に大きな資産として返ってくる
“逆算型報酬”を得ることができました。
自分の仕事の意味や価値が問われる時代に
満足いく仕事を選ぶのは難しい。
でもこの考え方をもつだけで
そういう仕事をつくれるんですよね。
商品をただの手段として見ていた
数ヶ月前では得られない結果です。
本来の考え方に気づいて
行動に移すだけで大きなものを得られるなんて。
お手軽すぎませんか。
商品設計で悩んでしまう大きな理由として。
「商品」をただの悩み解決の道具だと
考えているから悩むんだと思うんです。
とくに
即金型の商品設計コンテンツを
読み漁ってる人にはよくある悩みですね。
ノウハウをまとめればいい。
市場が欲しいものを仕入れて発信すればいい。
私もそういうコンテンツを
買ったり受け取ったりしてましたが。。。
自分が発信できる”価値”が見つけられず
2年間、右往左往してただけで、
自分が自信を持って販売できる
商品を提供するまでいけませんでした。
例えるなら、
自分のポジションが分からず
付け焼き刃のドリブルを披露してるだけ。
ゴールにボールを運ぶ、シュートを放つ
イメージなんて全くない。
「お前のおかげで勝てたよ!!」
って褒められる試合じゃなくて
「私がチームメイトにいる意味ある?」
そんな孤独感や無力感に近いような
試合に参加するようなものでした。
自分がちゃんと活躍できる
試合を作れないのだから、当たり前ですよね。
即金性のあるコンテンツが悪いとは言いません。
初心者でも簡単にできるのは間違いないので。
ですが、もしも。
現段階で自分のやっていることに納得できず
いつまでもモヤモヤした感覚でいるなら。
そのコンテンツはあなたに合ってません。
“目先の利益確保のための商品つくり”では
あなたの心は満たされないです。
あなたの心が満たされないのに
お客さんのためのビジネスって
できるでしょうか?
きっと無理だって気付いてますよね。
だったら、
あなたが発信すべき価値を見つけ
必要とする人に届けるための
商品をつくっていきましょう。
そのために、商品の本来の目的や
役割を知ってください。
この視点を持てるだけで
「どんな発信がいいのか?」
「どんなコンテンツを配布すればいいのか?」
「どんな企画を打てばいいのか?」
あなたが抱えている
モヤっとした悩みは払拭されて、
自分の仕事を作っていく
心がウキウキする楽しさを実感できます。
そうなったら、作業をやらずにはいられない。
ツラいなって思うこともプラスに変えていけます。
ある意味、
最速で納得感と満足感の得られる結果に
繋げることができるはずです。
私たちが本当に売っているものは何だろう?
それでは本題に入りましょう。
“私たちが本当に売っているものはなんなのか”
ここを理解することから商品設計は始まります。
分かりやすい身近なビジネスを
例に考えて見ましょう。
たとえば、鉄道会社の場合。
いろんな乗車チケットが売っていると思います。
*A駅からC駅に向かうまでのチケット
*大阪から東京までの新幹線代
*電車旅を過ごしやすくするためのプレミアムシート…..etc
これが、一般的に「商品」と認識されているものです。
ウォンツ(悩みをすぐ解決してくれるもの)とも言います。
では、この「商品」の目的ってなんでしょう?
何のために、いろんな乗車チケットを提供しているのでしょう。
ここが今回の記事のミソです。
鉄道会社が本当に売っている(提供している)もの。
それは、
「お客さんを目的地に運ぶための最適な手段」を
提案することです。
チケットというものを通して、
「あなたの行きたい場所には、
うちの会社の電車を使ってもらうのが一番ええで」
というメッセージを伝えているんですよね。
すごく漠然としていると感じましたか?
でも実際、
会社や個人が売っているものって
「お客さんの望みを叶える最適手段の提案」だけです。
この考え方を理解している人は、
全体思考(抽象思考)を持てているので、
*商品のネタ切れで困らない
*情報発信のネタも無尽蔵
*SNSなどの運用に悩まない
といった特徴を持ってます。
安定して収益を作れる人と同じです。
即金性を謳うコンテンツは
手段だけをつくるノウハウを提供している
ことが多いので、
この思考に辿り着くことが
そもそも難しいんですよね。
たしかに
「ウォンツ(悩み解決の手段)」を
買ってもらえれば、
収益を得ることはできますし、
設計自体にそんなに時間がかからないから
楽そうに思うんですが。。。
結局、長い目で見た時の
自分のビジネスをつくることが
難しくなるんですよね。
手段やノウハウなんて
上を見ればキリがないくらいの
プロフェッショナル達がいます。
資源として限りあるものを
切り詰めて販売するようなもんです。
そりゃネタが切れても仕方ないですよね。
では、個人のサービスで考えてみます。
ダイエットに関する情報を提供したいと
仮定しましょう。
“ダイエットに関する情報を通して
お客さんが望むことを提供するには?”
まずは、この視点で考えていきます。
考え方として、
お客さんの現状からどんな良い未来にしたいか?
で発想していきましょう。
ここまで言語化すると、
*どんなトレーニングがいいのか
*どんな食事がいいのか
*どんなライフスタイルにすべきなのか
などなど
あなたのできることベースでの
提案がいくつか思いつくはずです。
商品とは、未来までのステップである
あなたが提案できる未来を言語化する。
これが商品設計の入り口になります。
そして、
その未来にたどり着くための
情報、コンテンツ、オファーを設計する。
シンプルに、これだけなんです。
これ以上のものは何もありません。
・・・・・・・・・・・。
じゃあ、どうやって作ればいんですかと。
そういう話になりますよね。
その内容を順番に詳細に解説していくのが
本シリーズ記事のコンセプトになります。
ちょこっとだけ
シリーズの内容をお見せしましょう。
こちらに付随して
いろいろ記事を展開していくのでお楽しみに。
まとめ
いろんなビジネスが
流行っては消えていき、
何が正しいのか?と
不安に思うかも知れません。
でも、どんなに時代の変化が激しくても
結局、私たちが売っているものは
お客さんが理想とする未来です。
想像するだけでワクワクしちゃうような
そういう良い未来を提案して、
そこに至るまでに必要なステップを
提供してあげること。
これが商品設計でありビジネスつくりです。
この原理原則に立ち返れば、
*どんな発信をすればいいのか
*どんなコンテンツを書けば良いのか
*オファーや企画の運用の方向性
マーケティングの基本と言われる
「集客」→「教育」→「販売」が
あなたのスキルとして身につきます。
あなたが自信を持って、
「この未来なら連れて行けるな」
「こんな提案なら自分もできるな」
といったものを
ひとつでいいので見つけて形にしていく。
その過程を楽しみながら
自分のビジネス構築を実践してきましょう。
次回予告
次回は、自分のリソースを把握するための
「ビジネスに使える自己分析」を解説します。
作成までにお時間いただいていますので
もうしばしお待ちください。
記事なんて待ってられるか!
早く続きを教えろー!って人。
その向上心溢れた心意気。
私は大好きです。
そんなあなたが時間を無駄にせずに
次のステップにいくためのお知らせを最後にさせてください。
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