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自己紹介

唐突だけど、

ウチは数ヶ月前まで、
”妖怪”みたいな人間やった。

見た目は別に妖怪じゃない。
いたって普通の人間。




“人の気持ちに共感できない人間”



例えば、

「俺は怒ってる」って言われたら
“ああ、怒ってるのね。で?それが何?”

って感じ。



感情を共有されても
気持ちを感じることができんかった。




それがこじれて、こじれて、、、。
いつの間にか、妖怪になってた。


時代は令和になって
コロナが大流行して

時代が大きく変わった。




AIがどんどん発達して
ウチらの仕事のほとんどは

”取って代わられる”




便利な反面、ちょっと寂しい時代。





でも、唯一置き換えることが
難しいと言われてるのが




”人の感情に共感する”っていうこと。






新しいことを生み出して
人に価値を与えることができる人は


人が何を求めていて
どんな気持ちを抱いてるかに

敏感にならないといけない。



それが、新しいビジネスになっていく。



そんな中で
ウチは”共感能力”が本当になかった。


いや、きっとあったんだと思う。




でも学生の時から
“それは腐ったものだ”

そう思い込んで蓋をしてきた。





蓋を開けると、心の底が冷えていく。
そんな痛みや苦しみを味わいたくなかった。




こんなもの、なくなればいいのに。




だから心を押し殺して、何年も生き続けた。


ウチにとって最大の悩みは
”稼げなかったこと”じゃない。




人の気持ちが、悩みが
苦しみが、痛みが

分からないってことだった。






しかも、その解決方法って
どんなコンテンツにも書いてないし、


多くの人にとっては当たり前に
持ってるものだから、

ウチの悩みが理解できる人はいなかった。






致命的。

お客が辿り着きたい未来までの道を
描くことを仕事にしようとしてるのに。




その道中にある
“悩みや痛みがわからない”だなんて。





情報発信を始めて数年経つけど
ウチは2年半ぐらい売れない時期があった。





商品をちゃんと作って

どんな発信やアプローチが有効的か、
考えながら、発信だってしてた。




ちゃんとした環境に入って
実績を持つ人に教えてもらった。





なのに、売れなかった。




普通なら、売れるんだと思う。


商品のクオリティだけで言えば
そんなに問題なかった。




だけど、肝心の
買ってくれる人のことが

”分からなかった”




理想とするお客さんが、
どんな未来を想像してるのか。

未来に行くためにどんな
苦悩や葛藤や悩みを抱えてるのか。

なんでそれは苦しいのか。

そんな苦しい思いをしながらでも
未来を手にしたいと思うのはなんでなのか。

そもそもその人を形成した
これまでの人生ってどんなものなのか。




ペルソナって小説の登場人物を描くように
ひとりの人生を書き出していくようなもの。



ちゃんと集客と発信ができる人は
“ペルソナの1番の理解者”


ウチもペルソナは作ってたけど、
“ペルソナがどんな感情を感じてるのか”が

どうしても落とし込めなかった。




自分の理想の顧客なのに。






劣等種。


きっとこの言葉が相応しいと思う。

人間として、持つべきものが抜け落ちた
“人の形をした、妖怪”





それまで書いてきた文章は,

思いやりの仮面を被った
“切先の鋭い刃物”みたいな言葉を

ただ、並べてただけだった。



お客を動かすどころか、
その場から動くことを拒否されるような。


心がない、言葉。


こんなに稼げない時期があって
解決することが難しい課題を抱えると、


正直、辞めたいって思うのが普通。




自分には才能がない。

情報発信で稼ぐことなんてできない。

何をやったって意味なんてない。




そういう思考は確かにあった。

もうやめようかなって
もういいかなって。






それでも。





ウチは、自分の力で貢献して
稼げる人間になること、

”ヒーローになること”を諦めたくなかった。




何年、時間がかかったとしても
絶対に、やめたくなかった。




ウチにとってのヒーローが
頑張ってることを知ってるから。





その目標だけで活動を続けて
やっと、ヒーローとしての一歩を踏み出した。





今は、ヒーロー志望の子に
ウチが実践してきたことを叩き込んでる。




支払ってもらったお金は最低限だけど
ウチよりも稼いでもらう勢いで教えてる。



正直、この先の成長が楽しみすぎる。






他にも、ほとんどボランティアの状態で
ある企業さんで新人の教育をガッツリやってる。


お金だけで見たら、
正直割にはあってない。




でも、ちゃんと仕事をこなせるように
持てるノウハウを使って育成してる。



これが、楽しい。
天職だなって思える。






ようやく、自分に自信が持てるようになった。


とんとん拍子に行ったわけじゃない。

8割の人は脱落するだろうなって道を
辿ってきて今がある。



その道の中で、


*ビジネスへの向き合い方を変え

*人との関わり方を学び

*臭いものと決めつけてきた感情の再解釈



という大きな3要素を辿って
今のウチが存在してる。 




これから語っていくのは
“ウチが歩いてきた物語”


人間性において劣等種、
学歴も職歴もないし、
稼ぐスキルも、知識もない。



そんなウチが
“身近な人の1番の貢献者(ヒーロー)”として

発信して、活動できるまでに
どんなことをしてきたのか。



そんな話をしていきます。

あなたの目の前にある壁を
突破するキッカケとして
使ってもらえると嬉しいです。



長くなっちゃうけど
最後までお付き合いください。



まずは、ウチの学生時代の話を
少ししようかな。

1章 孤独 =青春はゴミ箱に捨ててきました=


ウチと話したことがある人は

「社交的」で「親切な人」って
思ってくれる人がほとんど。



元々はその真逆の人。




学生時代は、クラスでも部活でも
足並みを揃えることができなかった。



クラスの活動は9割不参加。


お揃いのシャツみたいなのも
その日のうちに、ゴミ箱に捨てた。




クラスに自分が存在する意味を
見出すことが出来なかったから、

留年しない程度に不登校。



いじめられてたわけでも
友達がいなかったわけでもない。



ただ、学校って場所が嫌だった。




人格を作っていく上で

こういった社会的な活動は
めちゃめちゃに影響してくる。




ウチはほとんど避けてたから

青春時代にほとんどの人が
感じたり、考えたりすることに

無頓着になってしまった。



進路だってそう。



ウチは大学に行くっていう
選択肢を取らなかった。

受験が面倒くさかったし
就職に有利だなんて思わなかった。



先生との面談でも
「いや、大学なんて意味ないんで」(フンッ)

って感じ。(可愛くないね)





絵が好きだったのと
受験がラクっていう理由で

ゲームデザイン系の学校に行ったけど
ウチには絵の才能がなかった。




なぜか、描けば描くほど
下手になっていく。

周りは成長してて
自分だけは何も変わらない。


絵が関係ないことは成績優秀。
チグハグな自分に嫌気がさす毎日。





“自分って何なんだ”
“なんで自分は生きてるんだ”

そんなことを思い始めた。




入学して1年後には、やさぐれてた。
誰の言葉も、聞き入れることはしなかった。


みんなの言葉が、先生の言葉が
“騒音”になってた。



イライラして、毎日泣いて。
でも死ぬ勇気はなくて。

行こうとすれば、動悸がする。
身体の拒絶反応。



いっそのこと感情なんて、
消えてしまえばいいのに。


こんなものがあるから、
ウチは生きづらいんや。




結局、やさぐれ状態から抜け出せず
ウチは学校を辞めた。

2章 原点 =この人と仕事ができる人間になりたい=

中退してから
私はアルバイトを転々としていた。



「なんで就職しなかったの?」って

何度も聞かれたんだけど
正社員で働くことに魅力がなかった。

正社員じゃないとダメな理由もなかった。




アルバイトは使い捨てだとか
責任がないとか色々言われたけど

ウチの目から見たら、社員で働いてる人らも
みんな使い捨てにしか見えなかった


仕事に没頭してる人なんて
どこにもいなかった。



だからウチは自分がやりたい仕事をやって
死ねたらそれでいいって。



そう考えて、定職につくことを
選ばなかった。



25歳。
ウチはある起業家と出会った。

今思えば、それがウチの原点。

両親以外の大人を
尊敬したことなかったウチが


初めて、赤の他人で尊敬と憧れを抱いた。





どんな人かを一言で表すと
「本気で仕事を楽しんで、愛してる人」


それゆえに、一緒に働く人を
すごく大事にする人だった。





最初は、こんな善人がいるわけない。
って全く信じてなかったんだけど。

ある言葉を聞いて、
ウチが抱いてた疑いが吹き飛んだ。



「仕事ってさ、人生の半分を占めるでしょ?」
「だから、辛いよりも楽しい方がいいじゃん」


「僕らのサービスって、ゲストを楽しませることだから
僕ら自身が楽しくないと、お客さんを楽しませられない」






ウチはこの言葉を聞いて、胸を打たれた。
衝撃だった。

そして「この人ともっと一緒に働きたい」
って思ったんよね。



お金がもらえなくてもいい。
この人の役に立てる自分になりたい。


初めて、誰かのために
頑張りたいって思った瞬間やった。



このままの自分じゃダメだ。

あの人に見合う人間になるために。
自分を変えないと。。。



「ウチがこの仕事にちゃんと向き合わないと」




好きな人のために頑張る
人ってこういう気持ちかもしれない。

ウチが働いてたのは、忍者をテーマにした
アトラクションパーク。



知名度なんて全然ないけど、

ウチにとってはその人と唯一関われる
大切な場所やった。





経営は別の会社がやってた。
残念やけど、そのスキルは無いに等しかった。


お客さんなんて全く入ってない状態が
ずっと続いてて

きっと、遠くない未来に
終わりを迎えるんだろうなって。


暗い気持ちが充満してた。





誰もこの状況に向き合おうとしない。
なら、ウチだけでもやる!!


どうすればいいかなんて分からんかった。
でも今の自分にできることをやるしかなかった。



どうやったら人が来てくれる?
来た人を楽しませるには??

分からないなりに必死に考えて、

マーケティングの本を読んで。
何がダメなんだろうって悩んで話し合って。



正直、自分がアルバイトってこと忘れてた。



“バイトのくせに、
そんなことしたって変わらないのに”

“アイツ暴走してるだけやん”

“頭おかしいんじゃないの?”




周りからは冷たい目で見られた。
馬鹿にされて、陰口だって言われた。



それでも。。。


この場所をよくしたい。
失いたくない。
大切な人との繋がりを守りたい。



それだけの気持ちがウチを動かしてた。


でも・・・・。


現実ってのは、いつだって残酷。
どんなに足掻いたって叶わないこともある。




経営陣も、素人。
ウチらも、ど素人。



根本的に何が問題なのかも
見つけ出せないまま、

経営難を抜け出すことができずに
あえなく、閉店となってしまった。






すごく、悔しかった。




自分が少しでも
モノを売ることに詳しかったら。

企画を発信したり、
コンテンツの作り方を知ってたら。




あの人が作ったものを、
守れたんじゃないか。


もっと価値を広めることに
貢献できたんじゃないか。


”忍者”っていうテーマを通して
お客さんにもっと楽しい経験を

提供できたんじゃないか。




・・・・・・・・・・・。







2度とこんな思いはしたくない。




全てを助ける力なんてなくていい。
でも、手の届く範囲の人の力にはなりたい。


なれる自分でいたい。





人生で初めてできた
大切な場所を失った。





この出来事をきっかけにして


自分でビジネスをする方向に
進んでいったんよね。

3章 始動 =情報発信ビジネスを始める=


自分でビジネスをするって言っても
何をすればいいのか分からない。


だから、まずは情報を集める。





その情報の中で、

ブログはビジネスの感覚を掴むのに最適だ
って言う話を聞いたから

とりあえず、ブログでもやってみるか。
って感じで始めた。






ブログやるならSNSも一緒にやった方がいいよ。
って言う話もあったので



何年もやってなかった
Twitterを再開させた。




当時、ブログ始めました!!っていうと
嵐の如くDMがやってきてた。


「なんで発信を始めたんですか?」

「よかったらビジネスの相談乗りますよ!」



当時のウチからすれば
「親切な人もいるんだな」って感じで

ほとんど真面目に答えてた。




だって。

記事を書いていても
これでいいのかなって不安や疑問が

ずっとあったから。



どういうライティングならいいの?
どうやってTwitterを動かしたらいいの??

そもそも副業ってどうやるのがいいの?




知ってる人に聞きたいし
道を示して欲しい。


だから、バカ高い投資をして
メンターをつけて、基礎から勉強することにした。


はじめて3ヶ月ぐらいで
違和感を感じ始めた。


言葉にできない、不安。
教えてもらってるのに、何も学べてない。



でも、副業って自分に何ができるか
分からないものだから、

暗闇を歩いていくしかないって
聞いたこともあるし。。。。



「まさか、騙されてるのかな?」



少しの疑惑を抱えながら
時間だけは過ぎていった。







半年以上過ぎて
ようやく、自分は何も学べてないことに気づいた。




だって、発信を始めてからずっと

自分が何を売ってるのか
知らない状態やったから。


「ビジネスの情報発信してます!」
「自由に生きるマインド発信してます!!」

バカのひとつ覚えかのように言い続けてただけ。



稼げる力が手に入る未来は
本当はないんじゃないの?

メンターへの信頼は地の底に落ちていった。







そんな時、
”本当に困っている人”から相談があった。


「家族のためにブログで稼げるようになりたい」




その話を聞いた時、悟った。
「ウチじゃこの人を救えない」




ウチは言えなかった。


“あなたにはこれが今必要だよ”
“あなたの未来を作るにはこうすればいいよ”

その具体的なことが一言も言えなかった。




とりあえず役に立つか分からない
メンターに渡されたコンテンツを紹介した。



相談者の方は、登録してくれた。




・・・・・・・・・。




これで稼げるかなんて分からないものを
ウチは渡してしまった。

自分の置かれてる状況から逃げ出したい
ただそれだけの気持ちで。


ズルをしてしまった。





激しい、罪悪感。
やってしまった、後悔。





とりあえずメンターに連絡。
成約取れましたって。


むこうはそれを喜んでた。
自分のブログ記事で、

「教え子が実績出しました!」って
そう、書いてた。





ウチは、嬉しいのか、悲しいのか。
それすらも良く分からなかった。



ただ、自分の中の何かが
プツンと切れた感覚はあった。

やめよう。
こんな詐欺みたいなこと。


誰も。
目の前の人すら救えない活動なんて。






尊敬するあの人に堂々と言えない。
あなたの姿を見て、私もビジネスをやってるんだって。



言えない。。。。。。




そんな情けなさと、虚無感を抱えて
ウチは発信をやめた。






でも、自分でビジネスをしていくことを
諦める気にはなれなかった。


なんとしても、
価値を届けられる人になりたかった。




もしも、
自分に物の売り方や発信の知識があれば

大切なあの場所を
何かの形で残せたかもしれない。

尊敬してるあの人に少しでも
貢献できたのかもしれない。





その後悔の含んだ想いだけは
ずっとあったから。





今死んだら、
きっとその後悔を抱えて死ぬことになる。


だからこそ。
ウチは”再び自分に投資をして”

もう一度、0から学び始めることにした。

4章 欠陥 =人間にとって必要なものがなかった=

ちゃんとした環境で学び始めて数ヶ月。


最初の0から1をクリアして
環境からの卒業となった。


今度は自分で最初から
マーケティング関係の商品を作って

発信を続けてたのだけど。。。。


ウチはある問題を抱えていた。




発信していても、しっくりこなかった。



”正しいこと”をちゃんと発信してる。
”ライティング”だって意識してる。




いいねやリプが全くもらえないわけじゃない。

ただ、自分の心に響かない




本心で自分はその発信をしてるのか。
本当に誰かの悩みを解決したくて言ってるのか。

自分が何を目的にマーケティング関係の
発信をしているのか、分からなくなってきた。


発信内容を書くときに
ウチが頭を抱えてたのは

“ベネフィット”が書けないってこと。


お客さんに設定してる人が
どうなりたくて、発信を受け取りたいのか。

これを落とし込めなかった。




「こうなれますよ」って言いたいのに
言おうとすると、喉が締まってしまう感覚。


本当にお客さんはそうなりたいのか?
そもそもお客さんって何を解消したいんだっけ?

ペルソナ設定を見直しても
書き直しても。



どうしても、発信を受け取ってくれる人の
抱えている感情が理解できなかった。





悩みに寄り添って、

「その痛みわかります」
「辛いですよね」


っていう言葉が
スルッと出てこなかった。





「わかります」って言えない。
深く共感ができない。


いや、軽々しく言いたくない。



ウチは自分を理解してるって
言われることが大嫌いだった。

「ウチのことなんて、知らないくせに、
”わかる”だなんて言わないでよ」




何年もその考えで生きてきたせいで
「共感力」が育ってなかった。

ビジネスとは悩み解決って
簡単に言われるけど、

本当は、悩みの底にある欲望に気づかせて
埋めてあげることが1番大事。




お客さんは、心の奥底に眠っている
欲望や感情に気づいていない。



表面上に見えてる痛みや苦しみから
とにかく逃れたくて、行動してる。




本当に理解して解決して欲しいのは

「奥底にある、欲望」



だから



大前提、人の気持ちを理解して
その苦しみや痛みを感じれるような

人間でいなくてはいけない。



それが稼げる稼げないの境界線やと思う。

この考えに到達した時
ウチは、絶望した。




人の悩みが理解できない・・・・。
その苦しみをわかってあげられない・・・・。




人が行動できない、変われないのには
必ず理由があるから

その人が抱えている”闇”を知らなきゃいけない。
その前提によって、発する言葉も変わってくる。



行動できない理由も
マインドブロックがかかってる理由も

前提として持ってる条件で
大きく変わってしまう。







大抵の人は自分を変えたくても

どうやって今を変えればいいのかさえ
分からないから、


“とてつもなく、苦しい”思いを抱えてる。





それを顕現化させたのが
”ペルソナ”であり、

ウチらの情報を欲しい人。




つまり、共感力を働かせないと
ペルソナに響く言葉なんて

作れるはずがない。

当時のウチは、
「できない」って言葉が来た時

「それって、こうやれば良くない??」って
前提ガン無視で言葉をぶつけてた。



「できない」じゃなくて「やらない」
だけでしょ?って。







強い発信を、言葉をぶつけていればいい。
だって自分が弱いのがいけないんだから。

優しい言葉なんて甘やかされたい人しか
寄ってこないから要らないって。






今振り返ると、
すんげー最悪やったなって思う。



誰かに貢献したい、救いたいと
本当に思ってたの?ってレベル。

自分は救えるだけのスキルがないから
「来るな!!」って言わんばかりに

吠えてた。







本当に悩んで、抱えてることを
表面上でしか捉えられずに

「これが正しい」

「これが正義だ」

って正論という暴力を振りかざしてた。






そりゃ、うまくいくものも
いかないよねって話。


こんな暴力的で怖い人に
信頼感なんて寄せられないよね。



相談したいだなんて思わないよね。






あたたかみゼロ。。。。。






どんなに売り方を理解したとしても
浅い悩みしか理解できない人に、

相談なんてしたいって思わないでしょ。


もしも、この時にコンサル契約してたら
誰も幸せにならないビジネスになってた。





今だから言えるけど
成約取れなくてよかった。。。

5章 変革 =強み合宿に参加=

正しさっていう武器で傷つけていたのは
相手だけじゃない。

発信者である自分自身の価値にも
傷をつけていってた。





価値に傷がついてしまうと
自分の軸も当然揺らいでしまう。


自分がなんでこの発信をしているのか。
なんでマーケ関連のコンテンツを売りたいのか。



その想いが消えてしまってた。

稼ぐため?
価値を発信できる人になるため?



分かんないや。。。
もう、考えたくない。。。

悩みなんてわかんないよ。
知らねえよ、勝手にしろよ。。。


やさぐれた状態になってしまったから
ウチは再び発信をやめた。

共感能力が育ってないことに
気づいて、ウチはどうすれば良いんだろうって

本気で悩んだ。


“明日から気持ちが理解できる人間になろう”
なんてことが簡単にできれば

苦労はしない。




気持ちが分からないのに。
感じれることが少ないのに。


「わかります」「辛いよね」なんて
言葉を言ったところで、
必ず「違和感」が生まれてしまう。






ならば、思考や行動の根本的な習慣を
ゴッソリ変えないといけない。


時間がどれだけかかったとしても。
これは自分が乗り越えないといけないことだ。





やるなら、ちゃんと自分を知って、
必要なことをやらなきゃ。





そこでウチが始めたことが
「強み合宿」っていう活動だった。







強み合宿とは、その名の通り
「自分の強み要素を知って、それを育てよう」

というもの。


一時期、
才能に目覚めようみたいな

強みを知って自分を活かそう
って流行ったでしょ?




あれをもとに習慣を正そうっていう
イメージ。





ウチが診断で使ったものは
「VIAテスト」





質問に答えていくと

自分の個性となるポイントを5個
自分の障害となりやすいポイントを5個

適材適所で発揮できるポイントを14個で
ランキング化してくれる。




さてさて結果は。。。








まずは、上位5位。

「前向き・判断力・好奇心・創造性・忍耐力」



ものすごく簡単にまとめてしまうと、
“自分の成長を楽しんで、未来は楽観的に捉える”

そして

“その時の感情に振り回されて意見を言ったりしない
冷静な側面も持ってる”



自己成長を目的とした活動だと
ウチは自分の個性が発揮されやすい。


割と辛い状況でも、なんとか工夫して
やり切ろうとする。




というような感じ。







下位5位は、

「社会的知性 リーダーシップ 親切心 チームワーク 愛情」



・・・・・・・・・・・。



人間として枯渇しちゃいけないものを
どこかに落としてきた結果だった。



特に、
「社会的知性 親切心 愛情」は

“人間性の美徳要素”と言われるから
1対1のコミュニケーションには欠かせない要素。



もちろん、ビジネスにおいても
必須のポイントとされる。





これらが全て弱いとなると、

・ニーズを汲み取ることが下手
・共感能力がない
・相手との落とし所が見つけられない
・問題解決が対処療法になってしまう
・あたたかみを感じてもらえない





全部、ウチのことやった。

自分の発信がうまくいかないのは、
明らかにウチの人間性のエラーが原因やった。


「ああ、そういうことかあ」って
ため息をついた。


なんだか、腑に落ちた。




社会生活の中で当たり前に
育まれるはずのものがなかった。

当たり前に感じる感情に
何年もずっと蓋をして生きてきた。

素直に、生きてなかった。





分かって欲しいのに
”簡単に理解してるなんて言わないで”って

差し伸ばされた手を振り払った。




あなたのこんなところが好きですって
”誰かへの想い”を口にすることを

ずっと避けてきた。




誰かと、ひとつの目標のために
”本当は頑張りたくて、貢献したかった”のに

ひとりでやるから、放っておいて
って周りとの距離をとってた。







素直になる、
感情を受け入れるってことは

ウチにとって
自分をどうしようもなく苦しめる

腐ったものやった。




見るだけで、匂いを嗅ぐだけで
不快な気分になってしまう。


こんなものがあるから
ずっと苦しいし、しんどいし
息をすることさえ辛い。




捨てたいのに、捨てられないから
蓋をし続けて自分を守った結果、

“人の気持ちが、想いが、分からない”って
なってしまった。




人の悩みなんて、わかるわけがない。
その奥にある感情なんてもっと理解できない。




でも、乗り越えないと先はない。
取り戻さないと、自分の価値はもっとなくなる。



圧倒的に足りていないのは
人との関わりにもっとも影響するもの。


共感を始めとする、
“信頼関係を作っていく要素”





だから

ウチの人間性をまるっと変える
根本的な改善が必要やった。



ウチは、
最下位の「愛情」を高める効果の高い

・誰かを思いやる瞑想の習慣化

・感謝の習慣化

この2つを選んで、実行した。







実践期間は、約7ヶ月。
毎日少しずつ行なっていった。


(どんなことをやってきたかは長くなるので
また別の記事でガッツリ伝えていく)





以前受けた同じテストを受けてみた。
結果はこちら。

VIAテスト結果

【上位5位】
親切心 向学心 感謝 希望 好奇心」


【人間性の美徳】
「親切心」→第22位から第1位へ

社会的知性→第20位から10位へ

愛情→第24位から11位へ


この結果には自分でも少し驚いた。


確かに以前よりも
相手の気持ちや考えを知ろうとする
姿勢は自然になってきたし、


本当に抱えてることを
汲み取る力も伸びたと思う。






この結果を裏付ける要素として、
1番大きく見えてきたのは。

“文章が変わったこと”





7ヶ月前は、理論をゴリゴリ出していく
硬い、冷たい文章だった。


それこそ、共感する姿勢もないし、
ただ強い言葉だけを並べたもの。


文章としても読みづらい。
「ん?」って考えさせてしまう。



まさに、相手のことを何一つ
考えてなかった文章だった。







今は、理論の話をしていても
少しのユーモアさを混ぜてみたり、

その情報が欲しいってなるような
感情に訴求したものを書けるようになった。


ぶつける言葉ではなくて
「あたたかみが見える文章」






ライティングのプロにも

「りんちゃんの文章めっちゃ変わった」

「まるで、妖怪が人の心を覚えたかのような
文章になってるよ」って。





自分で読み返した時にも実感できる。

「ちゃんと、お腹から出せてるな」って。

そして、ウチが思ってる信念も

その素直な気持ちも
ちゃんと書けるようになった。


尊敬するあの人みたいに
誰かを楽しませるコンテンツを作りたい。


読んだ時間が、還元されるようなものを作りたい。


そんな、言葉を発信したい、届けたい。




ウチのコンテンツを受け取った人が

「これだったら、自分でも貢献できる」
「こんな人を助ける、ヒーローになれる」


そんなことを感じてもらいたいなって。





ウチにとってマーケ関連の発信は、

「価値」を生み出して伝えるっていう
ウチがやりたかったことを叶えてくれる。



そのためのひとつの手段。



そして人生をかけて
学び経験したいこと。





人間性を高め、自分に向き合って
原点に戻ってきた。

6章 誕生 =ヒーロー育成課所属 りん=

ここまでの話があって


ウチは自分がやってきたこと
学んできたことでちゃんと貢献する自分になれる

その希望を現実に落とし込むことができた。


そして、

身近な人の1番の協力者=ヒーローを増やしたいって
心から思えるようになったから、



その軸で、今発信をしていってる。




「ヒーローを増やしたい」っていう
ひとつの理念に辿り着くまでに

何回も何回も自分に問いかけきた。




本当にこれをやりたいのかな。
本当に自分がやるべきなのかな。


でも逃げずに、向き合って、答えを出して
ようやく自信を持った活動ができるようになった。




縁があって、
ある企業の研修会に参加した。




ウチはオーディエンスやったけど


自分の商品を作る、売っていくために
頑張ってる人たちがいることを知った。

だから、ウチが言えることを話した。





数年前の自分と同じように

“これでいいのかな”

“やってみたいけどできるかな”

“これが正しいのか分からないな”




自分のやってることに
自信を持ちたい人がたくさんいたから。






それがきっかけで出会った人に
ウチが学んできたことを提供してる。

彼女の発信が1番いい形になるように。
自信を持ってやり続けられるように。



彼女が「なるほど」って顔して
「できそう」って頑張ってる姿を見るのが

ウチはほんまに嬉しい。




その子が誰かに貢献して、

自分で稼いげるようになる未来は
そう遠くないって思ってる。

7章 未来 =私がこれからの活動で伝えていくこと=


数年ぶりに
ウチが尊敬してやまない人に会いにいった。




彼は言った。

「まだまだ自分は挑戦をしていく」

「自分が面白いって思うものを提供していくために」





ああ、、、やっぱすごい人だな。
この人を尊敬してよかった。

この人に出会えたから
ウチは自分でビジネスをしようと思えた。


堂々とこんなことしてるよって
言える自分に、なれた。



本当に感謝しかないなって。



ウチは、ビジネスって
決してどちらかだけが得をしていい
ものじゃないって考えてる。




お互いのパイを増やすこと。




ウチらはお客さんからお金をいただいて

お客さんはそこから得たもので自分の未来を
ちゃんと作れるようにしていく。



そうやって、ビジネスって広まっていって
いいものが売れていく世界になる。




販売者ひとりが金だけもらえればいいって
スタンスでやってたら

それを買った人は、
本当に幸せになれるんだろうか。




ウチは、自分がやってきたことや
考えてきたことを包み隠さず話して

それに賛同してくれる人を増やして

自分の個性を活かす貢献者(ヒーロー)が
ちゃんと活躍できる世界を発信していきたい。





稼げるだけをゴールにしない活動。
それをちゃんと見せていきたい。




お金をいただくことは
あなたに何かしらの価値があって

「欲しい」って思ってくれる人がいるってこと。


そして、それは
「人からの信頼」から生まれる。

あなたに価値があるよって教えてくれるのは
「人」だから。






利益は人が生み出す資産。


だから、搾取ではなくて

信頼を積み上げてお金を生み出せる人に
ならないといけないって思ってる。




あなたを頼ってくれる人がいるから
あなたの力を必要とする人がいるから

“あなたは、あなたの価値を発信できる”

ウチは、コンテンツって
「体験」を与えるものだと考えてる。

体験って、個人の価値観に大きく
影響していくもの。


つまり
“成長の基盤”となる。



だからコンテンツを読み終えた後は


「この方法を使えばいいんだ」って
手段だけを知って満足するだけで
終わらせたくない。



読めば、根底から価値観が変わっていくような
そんな「発見」を与えたい。


技の使い方だけを知るよりも
個性を知って、活かす方法を知って

あなたが自信を持ってヒーローになれる。
そんな物語を描いていきたい。








ウチの目指す
「同じような価値観で活動できる人」を増やすには

貢献の先に、稼げる未来があることを
知ってもらわないといけない。



だからこそ、

あなたがぶち当たってしまう壁や
乗り越えるために必要なことを


ちゃんと伝えていくことにした。










壁を乗り越えた先に、

「こんなヒーローだぜ」って、堂々と
大事な人に言える自分になってる未来が

あるって知って欲しいから。





ウチは、そんな物語を伝えていく。
“あなたをヒーローにする” りん として。





長い物語を読んでくれてありがとうございます。




ありがたいことに、
ウチと関わってくれている人は

「りんさんって気さくで優しい人」と
言ってくれる。



でも、本当は、そんな人間じゃなかった。



才能以前に、人間として求められる要素が
“ゴッソリ欠けてた”

人間の形をした、妖怪やった。



やけど、そんなウチでも、
ヒーローになるためのイロハを
教えられる人間になった。



だから、この記事を読んで
「こいつよりは、自分はマシでしょ!」って

自信を持って良いことに気づいてほしい。



あなたは、ウチよりも
優しく、勇敢で、素敵な人のはずやから。









もし、ウチの物語から何か気づきを得てくれたら
感想を伝えてくれると励みになります。





今回のウチの物語は、

「自分にできることで貢献して、稼ぎたい人」が
今歩いている暗闇から脱出するキッカケになって欲しい。


そういう想いで書きました。





ウチの発信にたどり着いたあなたは
きっと、、、。

“アイデアはあるけど、実現する理論がわからない”
“気持ちだけ先行して、地に足がついてない”
“自信を持って発信できることを見つけたい”
“恥ずかしい稼ぎ方なんてしたくない”



こんな気持ちを持ってる人なのかなって
思います。



あなたみたいに、

“大きな目標や譲れない信念は
あるんだけど実現できるイメージがない人”


未来までのイメージ化がちゃんとできれば
大きく飛躍する可能性を秘めてると思ってます。



才能とかスキルは要らなくて、
あなたの目標を具体化する考え方を
知って実践すればいいんです。




ウチが今サポートしてる子も
あなたと全く同じタイプです。


自分が過去悩んだこと、乗り越えたことを
今度は同じように苦しんでる人のために

発信したいと思ってる。




でも、具体的なイメージができる
筋道の立った構造が作れないから

何となく不安で、
どこに向いて歩けばいか
分からないだけなんですよね。




もしも、あなたがそういう人なら
ウチはあなたの”1番の協力者(ヒーロー)になりたい”


あなたが、手を伸ばしてくれれば
ウチはその手を必ず掴みます。



あなたが抱えてること、悩んでることを
ウチに話してもいいかなって
思ってもらえたなら、、、、、。




手を伸ばしてください。
声をあげてください。




その手を必ず引っ張り上げますから。






あなたの想いを聴けること、
ウチは楽しみに待っています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




りん